MAZDASPEEDサーキットでの走行性能を最大限に追求したツーリングキットの新カテゴリー

マツダスピードは、RX-7(FD3S型)のスポーツ性能をより特化させるチューニングアイテムとして「ツーリングキットR-スペック」を全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード商品取扱店を通じて発売いたします。

MAZDASPEED RX-7 ツーリングキットR-specR-spec

RX-7用ツーリングキットR-Spec
「ツーリングキットR-スペック」は、高いドライバビリティが与えられたRX-7をベースに、さらなるポテンシャルアップを図ったチューニングキットの新カテゴリー呼称です。「R-スペック」とは、より高い信頼性と性能をもった「RACING」を意味しており、サーキットで戦闘力を発揮する事を前提に開発し、ストリートユースに展開した商品です。「R-スペック」の開発にあたってはマツダの開発ファシリティとテストメニューを活用、風洞での空力や冷却性のテスト、テストコースやサーキットでの実走行テストを繰り返してスペックを設定。ワークスならではのノウハウを注ぎ込んだスペックの開発により、卓越したスポーツドライビングを可能としました。

<ツーリングキットR-スペックの特徴>
1.エクステリアパーツ
空力性能、冷却性能、そして高速操縦安定性を確保するため、モデリング、走行テスト、風洞テストを繰り返しました。その結果、確かな性能を持ち、かつ美しいデザインが実現しました。
(CD値:0.334、CLf値:0.018、CLr値:-0.103(1段目))

■フロントノーズセット
ウイング形状のフロントスポイラー一体式バンパーフェイスの最大の特徴は冷却空気取り入れのための開口部形状です。ただ開口面積が大きいだけではなく、各冷却系へのエア導入に最適の形状となっています。
サイド部は高速時の揚力低減効果を促進するため、フロントからのエアをカナードの間から抜いています。また、アンダーフロアを流れる風を整流するため、アンダーボディをフラット化するフロントアンダーカバーをセットしています。

■サイドスカートセット
サイドの整流効果を高めるサイドスカートはオイルクーラーダクトと一体化。ホットエアの吸い出しをサポートしています。また、このサイドスカートによりボディ下面から側面に回り込んで発生する乱れを抑制しています。

■エアロミラーセット
ミラーカバーを小型化し前面投影面積を小さく抑えることでCD値低減に貢献します。ミラーは電動調整機能付きです。

■リアウイングセット
ハイマウント式のGTウイングを採用。ウイングの翼面積を可能な限り拡大しました。またウイング角度の調整により、走行シーンに応じたダウンフォースが獲得できます。(ウイングステー及びマウント部:アルミ製)

■リアバンパーフェイスセット
リアバンパーも空力パーツとして機能させています。ディフューザー形状のアンダーカバーを装着、これによりアンダーフロアに沿って流れをきれいに吐き出させ車体の抵抗を減らします。また、アンダーフロアの圧力を低下させることによりダウンフォースを発生させます。サイドのベルトライン下を大胆に切り取ったバンパー形状は下面流エアを効率的に排出させる働きを持っています。(リアバンパーフェイスのみの設定もあります。)

2.エンジンパーツ
「R-スペック」では、これまでマツダスピードが着手していなかったエンジンパーツ開発に積極的に取り組みました。エミッションや燃費に影響するエンジン本体、ECUを変更することなく、補機類、周辺パーツを見直すことで、エンジン性能を引き出しています。

■インタークーラーキット
圧縮空気を冷却するインタークーラー本体は、コアの厚みを最大限に拡大するとともに吸気パイプを標準の樹脂製から高圧時にも変形、破裂しない鋳造アルミ製に変更して圧力損失の低減を図っています。

■ラジエター
標準ラジエターに比べコア厚みを約30%増やし、ターンフローにすることで冷却性能を上げており、これによって高回転時の熱だれ防止とパワーピックアップ向上を図っています。

■エアセパレータータンク
エンジンクーラントからエアを取り除くエアセパレーターは、標準の樹脂製ボトルからアルミ製に変更。長期にわたる連続高負荷にも耐える強化品としました。

■オイルクーラーセット
左右に配置したオイルクーラーも高負荷が連続するサーキット走行時のエンジンオイル冷却性能を向上させています。

■フロントパイプ
限られたスペースの中でパイプの断面係数を上げるため、標準のφ60シングルパイプからφ54x2のデュアルパイプ式に変更しました。排気エアの通気フリクションを低減しています。

3.シャシーパーツ
高速時のシャシー性能を向上させるため、空力性能とシャシーのバランス開発に多くの時間を割きました。テストコースやサーキットでの実走テストを行いながら、シャシーパーツのチューニングを実施。その結果、推奨スペックを忠実に再現すれば、ドライビングスキルを選ばずに誰でも安心してスロットルを開けられるシャシーバランスを実現しました。

■フロントストラットバー(チタン)
左右のストラットタワーをリジットに直結し、ハンドリングに大きな影響を与えるタワーバーは、「ねじれ」、「折れ」剛性が高く、軽量なチタンを採用し、高度なバランスを実現しました。

■パフォーマンスバーセット
ボディ下面のフロアトンネル回りの横剛性を補強し、それ以後の縦方向のフロアパン剛性をサポートさせるためのアルミバーです。高Gがかかっている旋回時にもサスペンションを適正に機能させる役目を果たします。

4.アルミホイール
■MS-01S
軽量かつ剛性の高いRAYS製MS-01S鍛造モノブロックホイールを採用しました。