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FFのコルトラリーアートは、エボとは正反対のアプローチで開発に臨みました。
車格的にも、峠で振り回すというクルマではないので、前後のバランスに重点を置いたコイルスプリングの仕様を心がけました。
コントロール性重視です。ブレーキングの時、ターンインのタイミングでいかに安定した姿勢を保てるか、ということです。
これにマッチしたスポーツブレーキパッドをということで、何度か実走行してバランスの良い摩材をセレクトすることにしました。
想定しているシーンは、ミニサーキットやワインディングというよりも箱根ターンパイクのような大きなRのコースですね。
ハンドルを切った際の剛性感を感じながら、2リットルクラスのクルマと同等の安定した走りが楽しめるはずです。
車格にあわせ、オーナーの顔と使われるシーンを想定しながらセットアップするのが、僕らの仕事だと思います。
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田口勝彦:ラリードライバー
1972年2月7日、岡山県生まれ。
1994年ニュージーランドラリーにグループNの三菱ランサーでラリーデビュー。翌1995年に本格的なラリー活動のため、オーストラリアに移住し、ラリーアート・オーストラリアを拠点にオーストラリア、ニュージーランドやマレーシアの国内選手権を転戦。1999年APRCチャンピオン獲得。2002年4月に帰国。
今回、幾多のラリーキャリアを生かし、デモカーのセッティングを担当した。
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