STI NEWS 02/ex09
2002.06.14



7月20〜21日「十勝24時間レース」
新井敏弘が国内耐久レースにインプレッサで参戦



スーパー耐久シリーズで2連勝中のアイフェルダンロップインプレッサ


国内レースに本格参戦する新井


世界ラリー選手権(WRC)ドライバーである新井敏弘は、7月20〜21日に北海道・十勝インターナショナルスピードウェイで行われる「第9回十勝24時間レース」に、スバル・インプレッサで出場する。

今年からWRCへ昇格した第10戦ドイツラリー(8月22〜25日)もターマックラリー(舗装路)だが、新井はWRCトップドライバーとの条件をできる限り近づけるためにもターマックでのトレーニングを希望していた。そこで、7月に行われる国内サーキットのレースで、トレーニングを兼ねたレース参戦を行うこととなった。ターマックラリーでの新井は、「スパイクスバルチーム」からの出場で、2000年のルクセンブルグラリー(ヨーロッパ・ラリー選手権)で優勝している。

参戦車両は今年のスーパー耐久(S耐)、第3戦鈴鹿、第4戦ツインリンクもてぎと2連勝中の「アイフェルダンロップインプレッサ」。

この十勝24時間レースは、1994年から始まったGT/S耐車両を中心とした国内唯一の24時間耐久レースで、現在では夏休み最初のお祭り的なイベントとして定着し、キャンプやバーベキューをしながらレース観戦を楽しむスタイルが定着している。スーパー耐久シリーズの一戦としてもカウントされており、またボーナスポイントもつくため、シリーズを戦うチームにとっては大事なレースとなる。スプリントレースと異なり、ドライバー、車両、燃費、ピットワーク等、さまざまな要素が複雑に絡み、すべてが万全でないと勝てない耐久レース。

新井が加わる「アイフェルダンロップインプレッサ」は、ドライバーはレギュラーの吉田寿博、清水和夫に渋谷勉との4人体制となる。新井は、十勝スピードウェイで試乗会などでの走行経験があり、このコースは初めてではないが、いかにターマックに慣れ、ドイツラリーで好成績につなげられるかが課題となる。


【新井敏弘コメント】
「今回はターマックでのトレーニングが僕自身の目的ですが、チームはシリーズポイントを追いかけているので、WRCドライバーとして恥ずかしくない走りを見せ、チームに貢献したいと思います。もちろん、十勝での経験は他のトップドライバーも未体験のドイツラリーで活かされると確信しています」


■新井敏弘 2002年WRC戦績
プロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)
第1戦 スウェーデン 2位
第3戦 キプロス リタイヤ(第2戦は不参加)
第4戦 アルゼンチン 2位 現在ポイントランキング3位



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